ミラード・フォース・レゾナンス・
マニュファクチュール・エディション ブルー

進化したアーミン・シュトロームのミラード・フォース・レゾナンス
新作は彩りあるマニュファクチュール・エディション

独立系マニュファクチュール、アーミン・シュトロームは、比類なきマスターピース、新しいミラード・フォース・レゾナンスのファースト・エディションに続き、この度初のマニュファクチュール・エディションをご紹介します。レゾナンス（共振）という物理的現象の力を利用した独創的なムーブメントには、印象的なブルーのグレナージュ・ダイヤル、そしてダイヤルとぴったりマッチするアルカンターラ・ストラップが組み合わされ、その美しさを引き立てます。

ウォッチメイキングのパイオニア的なコンセプトとしてレゾナンスほど珍しい、あるいは求められているものはおそらくほかにないでしょう。時間測定における極めて高い精密性と一貫性を初めて追求したのは、18～19 世紀の偉大な時計製造者たちでした。アーミン・シュトロームは彼らにできなかったことを独自のソリューションで実現しました。レゾナンスという物理的現象を、独創的かつまったく新しい方法で取り入れたのです。

2016 年に初めて発売されたミラード・フォース・レゾナンスと特許取得済みの搭載メカニズムは、昨年デザインの全面リニューアルが施され、ケース、ムーブメント、ダイヤルのデザインも新たに、印象的なエレガントなフォルムに生まれ変わりました。アクロマート調の美しさが誇らかな、好評を得た25 本限定のミラード・フォース・レゾナンス ファースト・エディションに続き、この度初のマニュファクチュール・エディションを発売します。コントラストの利いたカラーが際立つ、50 本限定のモデルです。

ドーム型のサファイアガラスに守られたステンレススティール製のケースは、43 mm x11.55 mmというスレンダーな優雅な趣き。スリリングなカラーが織り成すコントラストとオープン機構で、その表情は生き生きとしています。オフセンターに配されたダイヤルはディープブルーに彩られ、センター部分にはグレナージュ加工が施されています。それを縁取るのはサーキュラーサテン仕上げのチャプターリング。ポリッシュされたアプライド バトン・インデックスで3 次元性の高いディスプレイがさらに立体的になりました。共振する2 つのセコンドカウンターも同じブルーの色調で仕上げられ、ホワイトにペイントされた数字が最高の視認性を確保しています。ブルーオーバートーンのミラード・フォース・レゾナンス マニュファクチュール・エディションは、この外観にしっくりと合うダークブルーのアルカンターラ・ストラップとの組み合わせ。ストラップはトーンオントーン・ステッチの装飾付きです。

ミラード・フォース・レゾナンスに見られるような卓越したムーブメントは、主要コンポーネントを最大限観賞できるように設計されています。ダイヤル側のオープンワークから見える2 つのテンプ受けにより、同期している2 つのテンプとオフセンターに配されたダイヤルの間から覗く、視覚的な調和の堪能度が深まりました。一方が時計回り、他方が反時計回りする2 つのセコンドカウンターは2 時位置のプッシャーでゼロにリセットすることができ、共振していく様子がよくわかるようになっています。ケースバックから見えるメインプレートは刻印入りで、ミラード・フォース・レゾナンス独特の特徴をバスレリーフのテキストで説明しています。ブリッジと輪列がオープンで鏡像に配置されたムーブメントから放たれる均整美は格別です。

最上の仕上げと微細なディテールに至るまで気配りが施された非凡なキャリバーを製造するアーミン・シュトロームの精神に忠実に、どのコンポーネントも当マニュファクチュールの献身的なウォッチメーカーの手によって丹念に装飾されています。各コンポーネントにはまた、ペルラージュ仕上げ、サテン仕上げ、面取り、ポリッシュなどが丁寧に施されており、高級時計という概念を装着可能なミニチュアアートの域へと引き上げています。