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Column UP DATE: 2021. 05. 28

連載 パテック フィリップへの誘い

第32回:注目作揃いのパテック フィリップ2021年新作

#パテック フィリップ #永久カレンダー #年次カレンダー #ノーチラス #クロノグラフ #カラトラバ

 180年以上の歴史を持つ、世界最高峰の時計メーカーPatek Philippe(パテック フィリップ)。
 その正規販売店であり、世界を代表する時計店 YOSHIDA(ヨシダ)が、
さまざまな角度からパテック フィリップという至高のマニュファクチュールの魅力を紐解いていく本連載。
 第32回は、先日開催された「ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ」で発表された2021年の新作を紹介します。

CASE.1Ref.5711/1A &
5990/1R
「ノーチラス」
待望のニューモデル

 「ノーチラス」のフラッグシップモデルRef.5711/1Aの廃盤と、そのハイライトを飾る新作の発表は、時計業界に大きな衝撃と波紋を呼んでいます。

 どこよりも先駆けてグリーンのダイヤルに着目していたパテック フィリップは、2019年の「アクアノート」、2021年の「Twenty~4 オートマチック」に続き、今回の「ノーチラス」での起用は誰もが驚きを隠せなかったことでしょう。

 オリーブグリーン・ソレイユ・ダイヤルを備えたRef.5711/1A(べゼルにバゲットダイヤモンドを配した5711/1300Aも含む)は、時代の空気感とともに「ノーチラス」が1976年の誕生から提唱し続けているカジュアル・エレガンスを体現しています。

 残念ながら2型ともに年内で生産中止となるため、その希少性も相まって、「ノーチラス」の歴史にその名が刻まれる傑作となることが予想されます。

ノーチラス

■Ref.5711/1A ■40mm(10-4時方向)■ステンレススチールケース&ブレスレット ■自動巻き(Cal.26‑330 S C)■120m防水 ■価格はお問い合わせください

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 もうひとつ話題を集めているのが、これまでステンレススチールのみで展開されていた「ノーチラス・トラベルタイム・クロノグラフ」初のローズゴールド・バージョンです。実用性に特化したこのクロノグラフは、自動巻きのフライバック・クロノグラフ、操作性に秀でたトラベルタイム(デュアル・タイムゾーン)、現地の日付表示という3つのコンプリケーションを携えています。

 「ノーチラス」初のグランド・コンプリケーションRef.5740/1以来となる水平エンボス模様を施したブルー・ソレイユ文字盤を楽しめることもこのモデルの醍醐味だと言えるでしょう。

ノーチラス・トラベルタイム・クロノグラフ

■Ref.5990/1 ■40.5mm(10-4時方向)■18Kローズゴールドケース&ブレスレット ■自動巻き(Cal.CH 28-520 C FUS)■120m防水 ■価格はお問い合わせください

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CASE.2Ref.6119
カラトラバ・スタイルの
新境地

 多くのバリエーションが存在するカラトラバ・スタイルの中でも異彩を放つ、《クルー・ド・パリ》(ホブネイル・パターン)を装飾したベゼルを持つ1934年発表のRef.96D。その人気からメンズ・レディスを合わせて、これまでいくつもの派生モデルが登場しています。

 この流れを汲む新作Ref.6119は、伝統的な意匠と現代的な技術の融合から生まれた「カラトラバ」の次世代を担うモデルです。

Patek Philippe パテック フィリップ カラトラバ Ref.6119 クラシック&モダンを体現するRef.6119の佇まい。

 美しいラグを持つ39mm径のケースは快適な装着感を実現するために、わずか8.1mmの厚さに押さえられています。搭載されるのは、最新の手巻きムーブメントCal.30‑255 PSであることも特筆すべきポイントとして挙がります。

 ローズゴールド、ホワイトゴールドケースでの展開があり、それぞれ仕上げが異なるスモールセコンド仕様の文字盤がカラトラバ・スタイルの魅力を引き立てています。

カラトラバ

■Ref.6119 ■39mm ■18Kローズゴールドケース ■アリゲーターストラップ ■手巻き(Cal.30-255 PS)■30m防水 ■価格はお問い合わせください

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カラトラバ

■Ref.6119 ■39mm ■18Kホワイトゴールドケース ■アリゲーターストラップ ■手巻き(Cal.30-255 PS)■30m防水 ■価格はお問い合わせください

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CASE.3Ref.5236P &
4947/1A
新たに加わった
2つのカレンダー機構
搭載モデル

 パテック フィリップのフラッグシップ「永久カレンダー」と「年次カレンダー」からもクリエイティブな感性が息づく新作が発表されました。

 時計全体を上品なネイビーブルーでまとめたRef.5236Pは、曜日、日付、月を12時位置のパノラマ式の大型表示窓に並べて表示するインライン表示の永久カレンダー機構を備えたモデルです。このカレンダー表示はパテック フィリップの懐中時計ではすでに搭載されていましたが、腕時計では初の試みになります。

  • Patek Philippe パテック フィリップ インライン表示 永久カレンダー Ref.5236P
  • Patek Philippe パテック フィリップ インライン表示 永久カレンダー Ref.5236P
  • Patek Philippe パテック フィリップ インライン表示 永久カレンダー Ref.5236P

インライン表示 永久カレンダー ■Ref.5236P ■41.3mm ■プラチナケース ■アリゲーターストラップ
■自動巻き(Cal.31‑260 PS QL)■30m防水 ■価格はお問い合わせください

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 新たに開発されたCal.31‑260 PS QLは、プラチナ製の偏心マイクロローターと3件の特許を出願中の永久カレンダー・モジュールを持つ革新的な自動巻きムーブメントでポリッシュ仕上げのプラチナケースに収められています。

Patek Philippe パテック フィリップ 永久カレンダー Ref.5236P 懐中時計の再解釈から生まれた新しいカレンダー表示。

 一方、レディスウォッチのRef.4947/1Aでは、年次カレンダー搭載モデルでは初となるステンレススチール製のケースと新型のブレスレットを採用したことが話題に。ステンレスの特性を生かしたポリッシュ仕上げの効果は貴金属にも負けない高級感を与えています。

年次カレンダー

■Ref.4947/1A ■38mm ■ステンレススチールケース&ブレスレット ■自動巻き(Cal.324 S QA LU)■30m防水 ■価格はお問い合わせください

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 レディスらしいデザインして挙がるのが、「山東絹仕上げ」とも呼ばれる縦横サテン仕上げを施したブルーの文字盤です。時刻を読み取りやすいレイアウトと有用なコンプリケーションは完璧なマッチングだと言えるでしょう。

Patek Philippe パテック フィリップ 年次カレンダー Ref.4947/1A その名の通り、シルクのような質感の仕上げが
文字盤をフェミニンな印象にまとめる。

 この他にも年内には新作が発表される予定なので続報をお待ちください。

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