1865年、スイス・ジュラ地方ル・ロックルで創業したゼニス(ZENITH)は、今年、節目となる160周年を迎えた。
一貫生産体制を守り続けてきたマニュファクチュールとして、スイス時計界の革新をけん引してきた存在である。
そんなゼニスの現在地を体感できるのが、昨年、原宿・表参道エリアに誕生した「ゼニス ブティック表参道」。
2025年のウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブで発表されたばかりの新作とともに、今、注目すべきモデルが揃う。
今回はその中から、ブティックスタッフが厳選した4本を紹介。160年の歴史とともに進化するゼニスの“いま”を腕元で確かめてほしい。
ゼニスの新定番、
洗練されたルックスと
機能美を兼ね備えた
クロノマスター スポーツ
ゼニスを代表する「クロノマスター」シリーズの中でも、ひときわスポーティーかつエレガントな佇まいを放つ「クロノマスター スポーツ」。
2021年の登場以降、瞬く間に“ゼニスの新定番”としてその地位を確立した。
ブラックのセラミックベゼルが全体を引き締め、マットホワイトの文字盤にはおなじみの3色カウンターをレイアウト。
クロノマスター スポーツ
■03.3100.3600/69.M3100 ■41mm
■ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■10気圧防水
■¥1,562,000 (税込)
ローズゴールドが引き立てる、
洗練のトリプルカレンダー
エレガントなブラック文字盤に、ローズゴールドプレート加工のカウンターが繊細なコントラストを描く。
トリプルカレンダー(月・日付・曜日)、クロノグラフ、ムーンフェイズといった複雑機構を搭載しながらも、ケース径は38mmとコンパクト。装いを選ばない程よいサイズ感で、性別を問わずスマートに手元を引き立てる。
クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー
■18.3400.3610/21.C911 ■38mm
■18Kローズゴールドケース ■カーフストラップ
■自動巻き ■5気圧防水
■¥3,641,000(税込)
ビジネスからカジュアルまで、
シンプルで美しい
「デファイ スカイライン」
2022年に登場したゼニスの「デファイ スカイライン」は、ブランドが誇る最新のラグジュアリー・スポーツウォッチライン。
高い汎用性と優れたデザイン性を兼ね備え、ビジネスからカジュアルまで幅広いスタイルに馴染む。
文字盤には星空を思わせるサンレイ装飾が施され、落ち着いた中にも華やかさが漂う。
九時位置のスモールセコンドがアクセントとなり、ミニマルな佇まいにさりげない遊び心を加えている。
さらに、インターチェンジャブルストラップも付属し、ラグスポ初挑戦の一本としても選びやすいモデルだ。
デファイ スカイライン
■03.9300.3620/51.I001 ■41mm
■ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■10気圧防水
■¥1,265,000 (税込)
落ち着きと洗練美が光る
「パイロット オートマティック」
ゼニスのパイロットシリーズは、ブランドの歴史と伝統に基づき、現代的な視点で再構築されたコレクション。
その本質的な機能美を現代の技術で表現し、パイロットウォッチとしてのアイデンティティを守り続けている。
文字盤は波型のブラックで、落ち着きのあるデザインが特徴。
スーパールミノバを塗布した大型アラビア数字が、視認性を高めつつ、シンプルでありながらも存在感を放つ。
その落ち着いたデザインは、フォーマルからカジュアルなスタイルまで、あらゆるシーンにフィットする。
パイロット オートマティック
■03.4000.3620/21.I001 ■40mm
■ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■10気圧防水
■¥1,067,000 (税込)

ゼニス ブティック表参道では、最新モデルに加え、人気の定番やブティック限定モデルもラインナップ。
購入者向けの特典キャンペーンも随時行っている。
気になるモデルがあれば、ぜひ実際に手に取って確かめてみてほしい。
Store Info
取り扱い店舗
ゼニス ブティック表参道
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前6丁目31番21号
東急プラザ原宿「ハラカド」1階 Google Map
営業時間 11:00~20:00
定休日 火曜日(祝日を除く)、年末年始
Tel. 03-5464-5401
Tel.03-5464-5401
YOSHIDA 東京本店
〒151-0072
東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目13番5号 Google Map
営業時間 10:30~19:30
定休日 年中無休(年末年始を除く)
Tel. 03-3377-5401
Tel.03-3377-5401
名古屋 YOSHIDA
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄3丁目17番17号 Google Map
営業時間 10:30~19:30
定休日 年中無休(年末年始を除く)
Tel. 052-243-5401
Tel.052-243-5401
Back Number
バックナンバー
-
UP DATE: 2025. 06. 16 NEW
連載 高級時計を巡る旅
第143回:パテック フィリップ2025年新作から選ぶ、“至高の5本”
-
UP DATE: 2025. 01. 16
連載 高級時計を巡る旅
第141回:待望のパテック フィリップ
新コレクション「Cubitus (キュビタス)」 -
UP DATE: 2024. 09. 06
連載 高級時計を巡る旅
第140回:実用美を極めたパテック フィリップの複雑時計とレディス・コレクション
-
UP DATE: 2024. 08. 22
連載 高級時計を巡る旅
第139回:世界最高峰と称される、パテック フィリップのグランド・コンプリケーション
-
UP DATE: 2024. 08. 09
連載 高級時計を巡る旅
第138回:スポーティエレガンスを体現する、
パルミジャーニ・フルリエの2024年最新作「トンダ PF スポーツ クロノグラフ」 -
UP DATE: 2024. 07. 19
連載 高級時計を巡る旅
第137回:オーデマ ピゲの2024年最新作、「ロイヤル オーク」のハイジュエリーウォッチとは?
-
UP DATE: 2024. 07. 04
連載 高級時計を巡る旅
第136回:複雑機構と独自のデザインで魅せる、ウブロの最新作
-
UP DATE: 2024. 07. 03
連載 高級時計を巡る旅
第135回:2024年の注目時計、ゼニス最新作に迫る
-
UP DATE: 2024. 06. 20
連載 高級時計を巡る旅
第134回:パテック フィリップ2024年最新作、話題の6モデル
-
UP DATE: 2024. 05. 31
連載 高級時計を巡る旅
第133回:新たな装いを手にした
ウブロのクラシック・フュージョン! -
UP DATE: 2024. 05. 30
連載 高級時計を巡る旅
第132回:2024年春、時計界の頂点に君臨するパテック フィリップが発表した5つの新作
-
UP DATE: 2024. 05. 29
連載 パテック フィリップへの誘い
第60回:4つのテーマから読み解く注目モデル8選!
-
UP DATE: 2024. 05. 14
連載 高級時計を巡る旅
第131回:ブルガリとYOSHIDAの力作、限定チャイミングウォッチ
-
UP DATE: 2024. 04. 29
連載 高級時計を巡る旅
第130回:新商業施設「ハラカド」の新ランドマーク 「ゼニス ブティック表参道」がオープン!
-
UP DATE: 2024. 04. 01
連載 高級時計を巡る旅
第129回:「グルーベル・フォルセイ ブティック 銀座」がオープン
-
UP DATE: 2024. 03. 29
連載 高級時計を巡る旅
第128回:チタニウムケースを極めたウブロのトゥールビヨンウォッチ
-
UP DATE: 2024. 03. 29
連載 高級時計を巡る旅
第127回:ミニッツリピーターを旬なカラーで提案するブルガリの“YOSHIDA限定モデル”
-
UP DATE: 2024. 02. 29
連載 高級時計を巡る旅
第126回:パルミジャーニ・フルリエによるスポーツウォッチの新提案