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Column UP DATE: 2021. 10. 29

連載 パテック フィリップへの誘い

第37回:腕元に個性を与えるコンプリケーテッド・ウォッチ6選

#パテック フィリップ #年次カレンダー #トラベルタイム #クロノグラフ #カラトラバ #ワールドタイム #パイロットウォッチ

 180年以上の歴史を持つ、世界最高峰の時計メーカーPatek Philippe(パテック フィリップ)。
 その正規販売店であり、世界を代表する時計店 YOSHIDA(ヨシダ)が、
さまざまな角度からパテック フィリップという至高のマニュファクチュールの魅力を紐解いていく本連載。
 第37回は、独創的なスタイルを確立した腕元に個性を与える6本のコンプリケーテッド・ウォッチを紹介します。

CASE.1 
Ref.5230 & Ref.5930
トラベルウォッチの
原点

 パテック フィリップの腕時計の代表作のひとつに数えられる「ワールドタイム」は、1930年代から続く由緒あるコレクションです。

 腕時計の流通が盛んになる以前、1884年にワシントンで開催された国際子午線会議で経度0度と定められているグリニッジ天文台を本初子午線とした「グリニッジ標準時」が制定された後、多くの時計メーカーが世界時計の開発に着手し、その中で地球を24のタイムゾーンに分割して表示するワールドタイムの機構が誕生しました。

 時計師ルイ・コティエとパテック フィリップが成し遂げた偉業は、この複雑機構を腕時計のサイズに収めたことにあります。1937年、Ref.515 HUからはじまった「ワールドタイム」は、幾度ものモデルチェンジを経て、2016年に現行コレクションのRef.5230へ進化を遂げています。1999年に特許を取得したプッシュボタンの操作のみで時針、24時間表示のリング、都市名を表示したリングをすべて連動させる時差設定を変更できる機能によって実用性が格段に増しています。

 同じく2016年に発表されたRef.5930は、1940年代に製作されたユニークピースから着想を得たワールドタイムとクロノグラフを融合させたコンプリケーテッド・ウォッチです。同心円状のギヨシェ装飾を施したブルーダイヤルによって唯一無二のスタイルを作り上げています。

  • Patek Philippe パテック フィリップ ワールドタイム Ref.5230
  • Patek Philippe パテック フィリップ ワールドタイム Ref.5230
  • Patek Philippe パテック フィリップ ワールドタイム Ref.5230
  • Patek Philippe パテック フィリップ ワールドタイム Ref.5230

ワールドタイム ドレスウォッチともスポーツウォッチとも異なる独自のテイストが楽しめる。
小ぶりのケース径であることも特徴として挙がる。

■Ref.5230 ■38.5mm ■18Kホワイトゴールドケース ■アリゲーターストラップ
■自動巻き(Cal.240 HU) ■30m防水 ■価格はお問い合わせください

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ワールドタイム・クロノグラフ

2つの複雑機構を搭載したデザインは独特の存在感がある。この他にも2021年の新作としてグリーンダイヤルのプラチナモデルが登場した。

■Ref.5930 ■39.5mm ■18Kホワイトゴールドケース ■アリゲーターストラップ ■自動巻き(Cal.CH 28‑520 HU) ■30m防水 ■価格はお問い合わせください

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CASE.2 
Ref.5524 & Ref.7234
アヴィエーターウォッチの
再解釈

 1936年製の2点のサイデロメーター(パイロットが現在位置を計測するために用いられた時角時計)をヒントに製作されたアヴィエーターウォッチ「カラトラバ・パイロット・トラベルタイム」は、200種類以上にも及ぶパテック フィリップの現行コレクションの中でも一際個性的なスタイルを確立させています。

 2015年のバーセルワールドで発表されたRef.5524は、ヴィンテージテイストを感じさせるスタイリングでありながら、最新のデュアルタイム機構を備えているため、現代のライフスタイルにフィットすることが特徴として挙がります。

 42mm径のRef.5524に対して、後発で2018年に登場したRef.7234は基本的なデザインはそのままに、37. 5mmまでサイズダウンしています。男女ともに着用できるアヴィエーター・スタイルは、個性的な腕元を演出するにはうってつけだと言えるでしょう。

カラトラバ・パイロット・トラベルタイム

2018年からコレクションの仲間入りを果たしたローズゴールドモデル。個性的なデザインである一方、落ち着いたトーンゆえ、合わせやすい1本だと言える。

■Ref.5524 ■42mm ■18Kローズゴールドケース ■カーフストラップ ■自動巻き(Cal.324 S C FUS) ■60m防水 ■価格はお問い合わせください

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カラトラバ・パイロット・トラベルタイム

こちらは2020年に登場したホワイトゴールドバージョン。付属品のヴィンテージ・ブラウンのストラップに付け替えると異なる表情が楽しめます。

■Ref.7234 ■37.5mm ■18Kホワイトゴールドケース ■カーフストラップ ■自動巻き(Cal.324 S C FUS) ■60m防水 ■価格はお問い合わせください

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CASE.3 
Ref.5212A
カラトラバ・スタイルの
新提案

 2019年、パテック フィリップの新しいコンプリケーションとして発表された「カラトラバ・ウィークリー・カレンダー」。

 搭載された自動巻きムーブメントCal.26-330 S C J SEによって、曜日と日付の表示に加え、週番号を表示されるユニークなカレンダー機能は、デザインの面で大きな影響を与えています。

 特別なステンレススチール製のケースの中に収められたレトロな雰囲気の文字盤は、この時計の顔だと言っても過言ではありません。先端を赤で塗装したハンマー型の2つの指針は、ひとつは曜日を、もうひとつは週番号を読み取ります。カジュアルな印象のカーフスキンストラップはスタイリングの仕上げに欠かせないポイントです。

  • Patek Philippe パテック フィリップ カラトラバ・ウィークリー・カレンダー Ref.5212A
  • Patek Philippe パテック フィリップ カラトラバ・ウィークリー・カレンダー Ref.5212A

カラトラバ・ウィークリー・カレンダー ひと目見たら忘れないダイヤルデザインを備えたカラトラバ・スタイルの新提案。
その真価はカジュアルな装いでこそ発揮される。

■Ref.5212A ■40mm ■ステンレススチールケース ■カーフスキンストラップ
■自動巻き(Cal.26-330 S C J SE) ■30m防水 ■価格はお問い合わせください

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CASE.4 
Ref.5235
魅惑の
レギュレーターダイヤル

 モジュール設計による多彩なバリエーションを誇る「年次カレンダー」のラインナップにおいて、「年次カレンダー・レギュレーター・タイプ」は異彩を放つ一本だと言えるでしょう。

 そのルーツは、時計製作工房や天文台などで基準時刻を示すために用いられた据置式振り子時計にあり、センターに分針、12時位置のサブダイヤルに時針、6時位置にスモールセコンドを配した文字盤は、「年次カレンダー」の機能を司る曜日、月、日付を表示する3つの大きな窓を備えています。

 バーゼルワールド 2019で発表されたRef.5235/50は、ローズゴールドケースとグラファイトとエボニーブラックの美しいバイカラーの文字盤が人気です。転写インデックスとニス塗装を施したオフホワイト指針などのパテック フィリップらしいきめ細やかな仕上げは眼を見張るものがあります。

年次カレンダー・レギュレーター・タイプ

主張があるデザインである一方、幅広い服装で着用できる点もこのモデルの魅力として見逃せない。

■Ref.5235/50 ■40.5mm ■18Kローズゴールドケース ■アリゲーターストラップ ■自動巻き(Cal.31-260 REG QA) ■30m防水 ■価格はお問い合わせください

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