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Column UP DATE: 2022. 06. 28

連載 高級時計を巡る旅

第82回:高い技術力が堪能できるパルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF」2022年新作

#パルミジャーニ・フルリエ #トゥールビヨン #トンダ PF

 ブランド創設25周年のアニバーサリーイヤーを迎えた2021年、パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)は、
ケースとブレスレットに一体感を持たせたスポーティーなデザインと、
繊細かつモダンなエレメントを組み合わせたコレクション「トンダ PF」を発表した。
そして、続く2022年は「トンダ PF」に新たな3モデルを投入。
卓越した技術力を注ぎ込みながらも、同コレクションが持つ洗練されたデザインコードを踏襲した、
「トンダ PF」のネクストステージとも呼べるタイムピースである。

Photos: Masahiro Okamura(CROSSOVER) / Art Direction: Takaaki Yagi(FORM::PROCESS) / Text: Yuzo Takeishi / Edit: Tsuneyuki Tokano
※こちらの特集は、時計専門サイト「Gressive(グレッシブ)」での連載コラム『YOSHIDAで体験する、高級時計への旅』の記事を再編集したものです。

GMT機能の実用性と
見え方を昇華させた
「トンダ PF GMT
ラトラパンテ」

 パルミジャーニ・フルリエが2022年新作として発表したコレクションにおいて、一際注目度が高い1本に挙がるのが、「トンダ PF GMT ラトラパンテ」だ。

 このモデルが搭載するのは、世界初のコンプリケーション。ホワイトゴールド針とローズゴールドの2本の時針を備えており、8時位置のプッシュボタンを押すことでローカルタイム針(ホワイトゴールド針)が進み、ローズゴールドのホームタイム針が現れる仕様だ。そして第二時間帯を知る必要のないときは、リューズと一体化したプッシュボタンを押せばローカルタイム針が再びホームタイム針の上に重なるようになっている。つまり、GMT機能にラトラパンテ(スプリットセコンドクロノグラフ)の動きを組み合わせたかのような機構というわけだ。

 この、直感的に使える機能のメリットを活かすべく、ダイアルは「トンダ PF」のデザインコードに則ったシンプルな仕上げ。バーリーコーン(麦の穂)模様のギヨシェを施したダイアルは落ち着いた印象を与えるミラノブルーで彩られ、ふたつの時刻の確実な判読性を実現している。渡航の多いビジネスパーソンやツーリストにとって有用なのはもちろん、自国にいながら海外に思いを馳せるときにも手にしたくなる、GMTウォッチの新たな傑作である。

  • PARMIGIANI FLEURIER パルミジャーニ・フルリエ トンダ PF GMT ラトラパンテ GT PFC905-1020001-100182
  • PARMIGIANI FLEURIER パルミジャーニ・フルリエ トンダ PF GMT ラトラパンテ GT PFC905-1020001-100182
  • PARMIGIANI FLEURIER パルミジャーニ・フルリエ トンダ PF GMT ラトラパンテ GT PFC905-1020001-100182
  • PARMIGIANI FLEURIER パルミジャーニ・フルリエ トンダ PF GMT ラトラパンテ GT PFC905-1020001-100182

トンダ PF GMT ラトラパンテ ■PFC905-1020001-100182 ■40mm
■ステンレススチールケース&ブレスレット(ベゼルはプラチナ950製)
■自動巻き ■60m防水 ■¥3,509,000(税込)

商品詳細はこちら

優れたデザインワークが
冴え渡る
「トンダ PF スケルトン」

 スポーティーなデザインに仕上げたデイリーウォッチとして、パルミジャーニ・フルリエが2019年に発表した「トンダ GT」。創設以来、ドレッシーなモデルを数多く展開してきたブランドだけに、その新鮮なルックスが時計ファンに驚きを与えるとともに、ケースとブレスレットに一体感を持たせたデザインは、ラグジュアリースポーツウォッチのブームも手伝って高い支持を獲得した。

 このスポーティーデザインを踏襲しながら、バーリーコーン模様のギヨシェを施したダイアルや控えめなインデックス、ローレット加工ベゼルを組み合わせ、パルミジャーニ・フルリエらしいエレガンスにモダンな雰囲気を添えたのが、2021年に誕生した「トンダ PF」だ。コレクション第1弾にして、マイクロローターを搭載した2針モデルの「トンダ PF マイクロローター」をはじめ、クロノグラフやアニュアルカレンダー、スプリットセコンドクロノグラフの4ラインを発表したが、早くも2022年には3モデルが追加された。

 そのひとつが、オープンワークダイアルを採用した「トンダ PF スケルトン」。丁寧な面取りが施されたサテン仕上げのブリッジは、有機的なデザインのカットワークを取り入れており、象徴的なバーリーコーンギヨシェこそ見られないものの、「トンダ PF」らしいエレガント&モダンな佇まいに。ムーブメントの構造を顕にしたスケルトンモデルでありながらも、メカニカルな表情に偏らず、優美な雰囲気をしっかりと漂わせているのだ。

 ケース素材はローズゴールドとステンレススチールの2種類。丁寧なサテン&ポリッシュ仕上げのケースやローレット加工ベゼル、そしてオープンワークダイアルから覗くムーブメントの仕上げからは、パルミジャーニ・フルリエの卓越したクリエイティビティを存分に感じ取れる。

トンダ PF スケルトン

■PFC912-2020001-200182 ■40mm ■18Kローズゴールドケース&ブレスレット ■自動巻き ■100m防水 ■¥11,847,000(税込)

商品詳細はこちら

トンダ PF スケルトン

■PFC912-1020001-100182 ■40mm ■ステンレススチールケース&ブレスレット(ベゼルはプラチナ950製) ■自動巻き ■100m防水 ■¥7,942,000(税込)

商品詳細はこちら

複雑機構を搭載しながらも
ごく控えめな限定モデル
「トンダ PF
フライングトゥールビヨン」

 「トンダ PF」の新モデルのなかでも、突出したエレガンスと技術力を実感できるのが「トンダ PF フライングトゥールビヨン」だ。ケースとブレスレットの素材にはプラチナ950が採用されており、これは2021年に限定25本が発売された「トンダ PF スプリットセコンドクロノグラフ」に次いで2つ目のモデルとなる。

 ケースとブレスレットに一体感を持たせた構造やローレット加工ベゼルといった、エレガント&モダンな「トンダ PF」コレクションのデザインコードはそのままに、ダイアルの7時位置にフライングトゥールビヨンがその姿を覗かせる。しかもこのモデルでは、ダイアルをバーリーコーンギヨシェではなく、サンドブラスト加工でシンプルな表情に仕上げているため、トゥールビヨンキャリッジがダイアルの上品なアクセントに。まさに、パルミジャーニ・フルリエのセンスが感じられるデザインワークと言えるだろう。

 これら「トンダ PF」コレクションの新鋭3モデルに加えて現在、YOSHIDA(ヨシダ)では「トンダグラフ GT」の別注モデルが展開されている。いずれのモデルも、スーツやジャケットはもちろん、カジュアルなスタイルにもフィットする繊細かつモダンな佇まい。一度腕に乗せてみれば、その完成度の高さには誰もが瞠目するはずだ。

トンダ PF フライングトゥールビヨン

■PFH921-2020001-200182 ■42mm ■プラチナケース&ブレスレット ■自動巻き ■100m防水 ■世界限定25本 ■¥18,843,000(税込)

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