連載高級時計を巡る旅

第105回：ゼニス「クロノマスタースポーツ
YOSHIDA SPECIAL EDITION」2023年新作速報！

#ゼニス #YOSHIDA限定 #クロノマスター #クロノグラフ #エル・プリメロ

　例年新作が発表される度に話題を集める、ゼニス（ZENITH）とYOSHIDA（ヨシダ）によるコラボレーション。
そのなかでも絶大な人気を誇るのが、「クロノマスタースポーツ」の限定モデルにほかならない。
発表から1年も待たずにゼニスの新定番となったアイコニックなスポーツウォッチに、流行を押さえたアレンジを加えた
「クロノマスタースポーツ YOSHIDA SPECIAL EDITION」は毎回ヒットを飛ばしている。
先行発表された第3弾となる2023年の新作も期待に応える仕上がりを見せている。

Photos: Masahiro Okamura(CROSSOVER) / Text ＆ Edit：Tsuneyuki Tokano
※こちらの特集は、時計専門サイト「Gressive（グレッシブ）」での連載コラム『YOSHIDAで体験する、高級時計への旅』の記事を再編集したものです。
※掲載商品の情報及び価格は変更される場合がありますのでご了承ください。

「クロノマスタースポーツ」のシリーズ初となる
グリーンダイアルが満を持して登場！

　昨今の高級時計の流行色を語るうえでグリーンは最も重要なカラーのひとつであり、ダイアルなどのパーツを中心に各社が創意工夫を持ってデザインの一部として取り入れている。一時期の過剰なブームは落ち着いて、その人気はすでに定着している印象がある。

「クロノマスタースポーツ」並びに「クロノマスタースポーツ YOSHIDA SPECIAL EDITION」では初となるグリーンダイアルが、2023年の新作としてステンレススチールモデルと18Kイエローゴールドモデルで発売される。どちらも新鮮に映るスタイリングであると同時に、上品な雰囲気を漂わせている。それぞれの特徴について説明しよう。

「クロノマスタースポーツ YOSHIDA SPECIAL EDITION」のステンレススチールモデルでは、第一弾、第二弾を通じて、ブラックセラミックベゼルを採用してきたのだが、このモデルではダイアルカラーにトーンを合わせて、グリーンセラミックベゼルを取り入れることによって、前作までのステンレススチールモデルとはまた違った魅力を披露する結果となった。

　一方のゴールドモデルでは、これまでケース素材は18Kホワイトゴールドを一貫していたのだが、今回コレクション初の18Kイエローゴールドモデル。ご覧のようにグリーンダイアルとの相性は抜群だ。腕元のアクセントとして楽しむにも最適なモデルだと言えよう。

クロノマスタースポーツ
YOSHIDA SPECIAL EDITION ベゼル、ダイヤル、インダイヤルまでグリーンで統一することでクリーンに整えた注目作。

■03.3107.3600/56.M3100 ■41mm ■ステンレススチールケース＆ブレスレット
■自動巻き ■10気圧防水 ■YOSHIDAスペシャル ■￥1,650,000(税込)

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クロノマスタースポーツ YOSHIDA SPECIAL EDITION

グリーンダイアルにさらなる魅力を与える18Kイエローゴールド＆ブレスレットとの組み合わせ。

■30.3100.3600/56.M3100 ■41mm ■18Kイエローゴールド＆ブレスレット
■自動巻き ■10気圧防水 ■YOSHIDAスペシャル
■￥4,895,000(税込)

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好評のアクアブルーダイアルの
最新バーションが
「名古屋 YOSHIDA」で限定発売

　2022年の「クロノマスタースポーツ YOSHIDA SPECIAL EDITION」で初披露されたアクアブルーダイアルは、ステンレススチールモデル2本、18Kホワイトゴールドモデル2本の計4本で展開。多くのユーザーが望むダイヤルカラーを出し惜しみなく取り入れたコレクションは好調なセールスを記録した。

　これに続き、「クロノマスタースポーツ YOSHIDA SPECIAL EDITION」2023年新作では、名古屋 YOSHIDA限定でステンレススチールモデルのアクアブルーダイアルが展開される。

　今回の注目すべきポイントは、インダイヤルのカラーにある。前作がブラック、あるいはアクアブルーであったことに対して、シルバーを採用したことで一段と爽やかなに印象にまとめている。