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Column UP DATE: 2020. 01. 30

連載 高級時計を巡る旅

第27回:ショパールの最新スポーツウォッチ
「アルパイン イーグル」とは?

#ショパール #スポーツウォッチ #レディス #アルパイン イーグル

第27回:ショパールの最新スポーツウォッチ「アルパイン イーグル」とは? 第27回:ショパールの最新スポーツウォッチ「アルパイン イーグル」とは?

 1980年、Chopard(ショパール)にとって初のスポーツウォッチであり、初めてのスチールウォッチとして誕生した「サンモリッツ」。
 ひとつの時代を築いた傑作に今、現代的な解釈を加えることで、新時代のアイコンとなるべき「アルパイン イーグル」が生み出された。
 YOSHIDA(ヨシダ)が注目する最新スポーツウォッチの全貌について迫る。

Photos: Masahiro Okamura(CROSSOVER) / Art Direction: Takaaki Yagi(FORM::PROCESS) / Text: Katsuyuki Tanaka / Edit: Tsuneyuki Tokano
※こちらの特集は、時計専門サイト「Gressive(グレッシブ)」での連載コラム『YOSHIDAで体験する、高級時計への旅』の記事を再編集したものです。

名作「サンモリッツ」の
再解釈から
誕生した
「アルパイン イーグル」

1980年代に製作された「サンモリッツ」の広告。 1980年代に製作された「サンモリッツ」の広告。テニスやスキー、ゴルフなど紳士淑女がたしなむスポーツにおいて、最上級のパフォーマンスとエレガンスを発揮する希有なコレクションとして圧倒的な人気を獲得した。

 1980年、スイスのラグジュアリーウォッチ&ジュエリー メゾンであるショパールは、ひとつの画期的なコレクションを発表した。それが「サンモリッツ」。これは当時、22歳のカール-フリードリッヒ・ショイフレが提案した最初のモデルだったが、それは同時にメゾンにとって初めてのスポーツモデルであり、ステンレススチールを採用したコレクションであった。

 このコレクションの特徴は、当時の広告を見れば明らかだ。そこにはテニスのラケットとボール、スキーのゴーグルとストック、ゴルフのクラブとボールと共に「サンモリッツ」が写され、あらゆるスポーツにおいて比類無きパフォーマンスを発揮すると共に、類い希なるエレガンスを提供することが語り尽くされている。

 それまでゴールドや宝石を用いたラグジュアリーウォッチを得意としてきたショパールにとって、あらゆる意味で冒険となった「サンモリッツ」だが、大いなる成功を収め、不動の人気を得てベストセラーに成長。それはまた、現在ショパールの共同社長として辣腕を振るうカール‐フリードリッヒ・ショイフレの出世作となり、その後の数々の成功への礎となったのである。

 あれからおよそ40年。伝説の「サンモリッツ」が現代的な解釈を加えて蘇った。それがここで紹介する「アルパイン イーグル」なのである。

「アルパイン イーグル」が
描いた
次世代の
スポーツウォッチとしての姿

 “歴史は繰り返される”というが、新しい「アルパイン イーグル」においても、この言葉が当てはまる。実は、名作「サンモリッツ」を再解釈することで、新たなコレクションの開発を進言したのはカール‐フリードリッヒ・ショイフレの子息カール-フリッツであった。

 息子カール‐フリッツの粘り強い説得により、父カール-フリードリッヒは、かつて自らが手がけた名作「サンモリッツ」の刷新に関心を示し、それが「アルパイン イーグル」の誕生に繋がったのである。

chopard ショパール アルパイン イーグル スケッチ 「アルパイン イーグル」の開発時に描かれたイメージスケッチ。ケースとブレスレットが一体となったフォルムや、リューズを衝撃から守るガードの存在、さらには視認性に優れると同時にエレガントな印象を醸し出すローマ数字インデックスなどによって、素晴らしいデザインが形成されたことがわかる。

 この新たなデザインはカール-フリードリッヒが手がけたが、そこにはアルプスの豊かな自然に対する情熱と、そこに生息するイーグル(ワシ)の圧倒的な力強さへの敬意が表現されている。

 一体となって流れるラインを形成するケースとブレスレット。そこに収まる文字盤にはアルプスの岩肌を思わせるざらざらとしたテクスチャーが採用され、中心部に向かって渦を巻くように刻まれた模様はイーグルの虹彩(ひとみの周りにある円盤状の膜。伸縮して網膜へ届く光の量を調整する)をイメージしたという。

  • chopard ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 「アルパイン イーグル」のケースとブレスレットの平面部分には丹念なサテン仕上げが施されている。一方、エッジ部分にはポリッシュ仕上げで面取り加工され、そのコントラストにより、鮮やかな輝きを強調している。
  • chopard ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001 アルプスの岩肌を思わせるラフな仕上げが施された文字盤。これはイーグルの虹彩をイメージしたものでもある。時針と分針、ローマ数字インデックスには暗闇での視認性を確保するスーパールミノバ® グレード X1が塗布されている。

 また、アレッチブルーと呼ばれる青い文字盤はアルプス山脈最大の氷河アレッチ氷河の煌めくブルーを想起させ、落ち着いた印象のベルニナグレーは、ベルニナ山群の岩々からインスピレーションを得たという。

 さらにスモールモデルに用いられるフロスティッドホワイトマザーオブパールの文字盤とシルスグレーのタヒチ産マザーオブパール文字盤は、サン・モリッツの近隣にあるシルス湖の水面が太陽光を受けて千変万化の輝きから着想されたものだ。

 そしてもうひとつ、ショパールではアルプスの自然からインスピレーションを得た新コレクション「アルパイン イーグル」を発表するにあたり、カール-フリードリッヒは「イーグル ウィングス ファウンデーション」の設立メンバーとなり、アルプスの環境保護へのコミットメントを示している。

男女ともに楽しめる
2つのサイズを用意

 「アルパイン イーグル」の開発にあたって、ショパールは新しい素性を持つステンレススチールの開発にも取り組んだ。その結果、4年の歳月をかけて生み出されたのが「ショパール ルーセント スチール A223」である。

 この新しい合金は3つの特徴を備えている。まず第一に低刺激性の合金組成により、サージカルスチール(医療用ステンレス)に匹敵する特性を持ち、皮膚との高い適合性を持っている。

 第二にビッカース硬度223を実現することで一般的なステンレススチールの1.5倍の磨耗耐性を備えていること。

 そして第三に、優れた均質性を持つ結晶構造と純度の高さによって、従来のスチールと比べて不純物の混合が極めて低く、ゴールドに匹敵する輝きと光度を実現したのである。

 ただし、この新しい合金は硬いがために加工が難しく、工具の摩耗と損傷が激しいという問題もあったという。この困難を克服することで、「アルパイン イーグル」はその存在にふさわしい機能と価値を持つケース&ブレスレットを獲得するに至ったのである。

 さらに「アルパイン イーグル」のケース&ブレスレットには「ショパール ルーセント スチール A223」の他、ゴールド、ゴールドとスチールのバイカラーも用意されている。

 ケースのサイズはラージ(41mm)とスモール(36mm)の2タイプがあり、ユニセックスモデルとして男女ともに楽しめるサイズ設定が特徴となっている。

  • chopard ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001
  • chopard ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001
  • chopard ショパール アルパイン イーグル ラージ 298600-3001

アルパイン イーグル ラージ

ショパールが開発に4年をかけたという新しい合金「ショパール ルーセント スチール A223」をケースとブレスレットに採用。
ダイアルはアルプスの氷河をイメージしたブルーに彩られ、
ムーブメントは自社製造によりCOSCの検定に合格した「Chopard 01.01-C」が搭載されている。

■298600-3001 ■41mm ■ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■100m防水 ■¥1,617,000(税込)

商品詳細はこちら

 ケース径36mmのスモールは、今日の一般的なレディスモデルであるが、決して小さすぎることがないため、男女ともに着用可能なユニセックスモデルと呼ぶことができるだろう。

 このコレクションには新開発による「ショパール ルーセント スチール A223」だけでなく、ゴールドやゴールドとスチールのバイカラーもあり、文字盤にはフロスティッドホワイトマザーオブパール文字盤とシルスグレーのタヒチ産マザーオブパール文字盤が用意されている。

 また、スチールやゴールドのケースにダイヤモンドをセットしたバージョンなど、豊富なバリエーションも特徴のひとつとなっている。

  • chopard ショパール アルパイン イーグル スモール 298601-6002
  • chopard ショパール アルパイン イーグル スモール 298601-6002
  • chopard ショパール アルパイン イーグル スモール 298601-6002

アルパイン イーグル スモール

ケース&ブレスレットは、「ショパール ルーセント スチール A223」とエシカルな18Kローズゴールドの組み合わせ。
そこに、ショパールが得意とするジェムセッティング(ダイヤモンド0.81カラット)を施したスモールモデル。
文字盤はフロスティッドホワイトマザーオブパール。
パワーリザーブ42時間の「Chopard 09.01-C」を搭載。COSC公認クロノメーター。

■298601-6002 ■36mm ■18Kエシカルローズゴールド×ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■100m防水 ■¥2,574,000(税込)

商品詳細はこちら

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アルパイン イーグル ラージ

ガルヴァニック加工により落ち着いたベルニナグレーカラーを実現した文字盤を採用。ケース&ブレスレットは新開発の「ショパール ルーセント スチール A223」を採用。

■298600-3002 ■41mm ■ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■100m防水 ■¥1,617,000(税込)

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アルパイン イーグル ラージ

ベゼルとブレスレットのセンターに18Kエシカルローズゴールドを採用。ベルニナグレーの文字盤と美しいマッチングを見せる。サファイアクリスタル入りのシースルーバック仕様。

■298600-6001 ■41mm
■18Kエシカルローズゴールド×ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■100m防水 ■¥2,475,000(税込)

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アルパイン イーグル スモール

アレッチブルーの文字盤と「ショパール ルーセント スチール A223」のケース&ブレスレットを採用したベーシックなモデル。ケース径は36mmなので男女問わず着用が可能。

■298601-3001 ■36mm ■ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■100m防水 ■¥1,265,000(税込)

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アルパイン イーグル スモール

「ショパール ルーセント スチール A223」にショパールが得意とするジェムセッティング(ダイヤモンド0.81カラット)を施したバージョン。文字盤はフロスティッドホワイトマザーオブパール。

■298601-3002 ■36mm ■ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■100m防水 ■¥1,804,000(税込)

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アルパイン イーグル スモール

ケース径36mmのモデルにもゴールドとスチールの2トーン仕様が用意されている。イーグルの虹彩を思わせる模様が刻まれた文字盤が自然への畏怖と敬意を表現。

■298601-6001 ■36mm
■18Kエシカルローズゴールド×ステンレススチールケース&ブレスレット
■自動巻き ■100m防水 ■¥2,013,000(税込)

商品詳細はこちら

アルパイン イーグル スモール

シルスグレーと呼ばれる独特の色合いを表現した文字盤には、タヒチ産のマザーオブパールを採用。ベゼルとブレスレットのセンターに2.84カラットのホワイトダイヤモンドをセット。

■295370-5003 ■36mm
■18Kエシカルローズゴールドケース&ブレスレット
■自動巻き ■100m防水 ■¥5,676,000(税込)

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